スポーツカー…

ロータスヨーロッパ・・その1



おぼろげな記憶を基に思い出しながら書いていますので・・・・
多少の不正確さは御容赦ください(>;<))))


昔話です、知り合いの整備工場の工場長(こうばちょうという言い方が似合う工場です)から連絡が入りました。当時、わたしもクルマ関係の仕事をしており工場長のWさんとは懇意にさせて頂いていました。整備工場といっても、ディーラーさんのように小奇麗で若い女性の好まれる様なオシャレな感じは一切ありませんでしたね。受付と待合室を兼ねた事務所は煙草の煙とオイルのニオイが入り混じり、独特な雰囲気を醸し出していました。不思議とわたしにとっては嫌な感じは無く寧ろ工場長のクルマについてのウンチクなどを聞きながら時間をつぶすのがとても心地良いお気に入りのひと時でした。
下はスーパーカブのパンク修理から大きいのは四トン車のクラッチ交換までこなしている町工場です。腕は確かで、妥協を許さないキッチリとした仕事で、固定客の評判も良かったようです。「boxycatさん、面白い車が入構(はいった)したので暇だったら見にきてよ」

工場を訪ねてみると、そこには今まで見たこともないクルマ・・・クルマ!こんなに低い車高の車があっていいの?長身のW工場長・・180cmくらいの腰のあたりがそのクルマのルーフの位置でした。「ロータスっていうんだよ、ロータス・ヨーロッパ」
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Wさんの話によると、当工場のお客さんが信号待ちをしていて後方を走行していたロータスがブレーキの具合が悪く止まりきれず追突したそうです。ただノーブレーキで突っ込んだ訳じゃないのでお客さんの乗用車は後部スペアタイヤハウス、ロータスはフロントフードに若干の擦り傷を負った程度でした。ロータスの持ち主はブレーキの調子が悪いので何処か修理ができる工場はないか・・との問いに、追突されたお客さんは、W工場長が浮かび、工場へ入構となったようです。双方車の破損箇所はさほどのダメージがなく乗用車(パブリカ・スターレット)のスペアタイヤハウスは塗布されているアンダーコートが少し擦過キズが付いた程度、ロータスはFRP製の(後で知りました)フロントフード手前の塗装が割れたくらいでした。しかし双方の当たった箇所の位置関係がこれ程違うのにはビックリしました。
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W工場長の診断ではブレーキマスターシリンダーからブレーキ液の漏れた跡があり、ブレーキ液も残り少なく・・おそらくラインにエアを噛み効きが悪くなったのだろうとの事だった。ブレーキ液を足し足しながら走行はできるだろうが・・・道中(東京)、マスターシリンダーが抜けるとも限らないので修理した方がいいだろうとの結論でロータスを預かることになったようです。
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以下・・・・続く。
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by boxycat | 2008-09-16 21:57 | 無題